一人目の子を妊娠した際に、
私は、まだ仕事をしていたのですが、
ちょうど引き受けていた仕事のキリも良かった
妊娠8ヶ月まで、専門職として働いていました。
初めての妊娠でしたが、
私の母も祖母も安産ですらすらと子供達を産んでいますし、
自分自身も大病などもしたことがなく、
普通に、そんなに苦労せずに出産できると、
根拠のない自信を持っていました(笑)。
身長も高い方で、
健康にも、わりと気を付けている方でしたので、
あとは、出来るだけ痛くないように、
安産で産みたい!
そのために出来る努力はしよう、
そんな気持でもいました。
思い起こせば、
上の子を妊娠時にかかっていた産婦人科は
とにかく、妊婦の体重管理に厳しいところでした。
妊婦の体重が増え過ぎると、
妊娠後期に妊娠中毒症や糖尿病などのトラブルに
見舞われるリスクが上がると言われています。
また、産道に脂肪がついて、
胎児が出てきにくくなり、
出産が長引いて、難産になることもあるとか。
今は、当時よりも、
体重管理が緩やかになっていると聞きますが、
私が上の子を妊娠していた時は、
一ヶ月に体重が2㎏増えただけで、
カロリー制限!!と、赤ペンで書かれていました^^;
確かに、毎月、”平均して”2㎏増えていくと、
お腹の大きい9ヶ月間くらいの間で、18㎏の増加?!
妊娠後期は、「水を飲んだだけでも太る」などと言われ、
さらに体重が増えやすくなるとも言いますし、
先生としては、早め早めに、注意しておきたかったんでしょうね。
でもですね、一ヶ月に2㎏ですよ~。
普通に、一枚多めに洋服を着ているとか、
朝、出ていないとか^^;、その程度でも、
数百グラムくらいの体重変動はありそうですよね?
それに、太りやすい時期と、そんなに増加しない時期もあったなぁと
振り返って思いますので、もう少し、トータルで、
大らかに見て頂きたかったなぁと、後から思っておりました。
そのくらい、先生、ちょっぴり、コワかったんですよ…
検診時は、極力、薄着で行き、
水も飲みすぎないように、
検診前にトイレにも行っておくように、
そんなことを気を付けつつ、
検診の最初に体重計に乗る時は、
いつもドキドキしていた覚えがあります(^▽^;)
私は、どちらかと言うと優等生気質で、
生真面目だったもので、
赤いハンコを押されて、
先生からぶすっとしたコワイ顔で注意されると、
叱られているような気になり、
何とか体重が増えすぎない様にしないとと
思うタイプだったんです。
お腹の子に悪いものは控えようとの思いから、
上の子を妊娠している時は、
アルコールやカフェインは、一切口にしませんでしたし、
甘い市販のお菓子や添加物が多く入ったような食品も、
極力、摂らないようにしていました。
そう、甘い市販のお菓子は、
糖分も多いので、体重増加の大敵ですし、
砂糖は摂りすぎると、カルシウムを体外に
流してしまうと言いますので、
ガマンガマン、ちょっとだけ口に入れる程度で、
出来るだけ、おやつも体に良いものや
さつまいもなどの野菜、甘酒を飲んだり、
手作りのおやつを作ったりして、
食べ過ぎないように気を付けていたと思います。
そして、安定期以後は、平坦な道などは、
よく歩くようにもしていました。
妊娠後期は、特に、体重が増えやすくなりましたので、
1、2㎞離れたスーパーへも、ゆっくりゆっくり、
歩いて買い物に行ったりもしていました。
もちろん、帰りは、バスを使うようにしていましたが、
ちょっと、あの時、動き回りすぎたのではないかなぁと
後で、反省していました。
と言うのも、私は、夏が臨月だったんですが、
夏場、運動しすぎると、喉が渇いたり、
ちょっと塩辛いものが食べたくなった覚えがあるんです。
そして、今でも覚えているのですが、
臨月の時に、お中元で、九州は福岡の親戚から、
辛子明太子が送られてきたのです(笑)。
妊娠中も働いていたりよく動き回っていましたし、
つわりも最初から軽かったもので、食欲も旺盛でした。
ついつい、辛子明太子で、ご飯をお代わり♪なんて
していた覚えがあります。。。
私は、甘いものの摂取にはかなり気を付けていたのですが、
元々、薄味の家庭で育ち、料理の味付けなどでは、
塩分を摂りすぎないように気を付けていましたので、
逆に、明太子などの嗜好品の塩分のことは、
ちょっと大目に見るというか、油断していた気がするんです。
仕事もしていて、よく歩いていて、
明太子などの塩分の摂取も
もしかするともしかすると多かったのかな?
疲れやすい妊娠後期に、
若干、オーバーワーク気味だったような気もします…。
臨月を目前に、突然、今まで正常だった血圧が
ぽーんと、140台に上がってしまったのです。
それまで、私はどちらかと言うと低血圧気味だと思っていましたので、
初めて目にする数字に、ビックリしてしまいました。
勿論、この程度の血圧では、自覚症状も全くありません。
産婦人科の先生も、かなり心配されて、
毎日家で血圧を測るようにと、念を押されました。
そこで、夫に頼んで、
薬局で、自宅でも測れる血圧計を買ってきて貰い、
日々、測ることに。
そうすると、高いんです…
動いた後や朝起きた後は、上が150くらいにまで上がったり、
安静にしていると、上が120台から130台、
下も80台後半から90台。
何となくヤバイなと思いつつ、
次の検診に行くと、やはり、血圧は高めで、
その上、少量とは言え、
尿たんぱくまで+反応が出てしまいました…
また、臨月までは、標準的だったお腹の赤ちゃんの成長が
遅れ気味、正確には、標準よりも小さめであると
指摘されました。
それ以前にも、
赤ちゃん、少し足が短いかなぁ~と気にしていたのですが^^;
エコーの所見では、大腿骨の長さ(FL)が、
標準よりも2~3週間程度分、短いような感じでした。
頭囲(BPD)は、1週間程度小さめでした。
私が通っていた産婦人科は、
個人病院で、とても綺麗な病室や妊婦さんへのサービスで
人気の高い産院だったのですが、
ちょっとでもリスクのある妊婦さんは受け入れたくない、
受け入れられないというスタンスのところでした。
そして、とにかく絶対安静を言い渡され迎えた
(1週間後ではなく)3日後の検診にて、
上の血圧が152、下が105。
先生は大慌てで、
「あなたが、家で安静にしていると、
そこまでは血圧も高くないと言った言葉を信じて家に帰したんですよ。
ちょっと、ここでは産ませて上げることは出来ないので、
施設の整った病院に紹介状を書きます。
このまま、救急車で搬送して貰うこともできますよ?
それとも、家に戻って、タクシーで病院へ行けますか?」
と言われたのです。
なんとなくですけどね、
慌てた先生の口調には、私への思いやりや配慮はあまり感じられず、
ちょっと保身と言うのかな、責任逃れをされていらっしゃるような、
「ウチでは面倒見切れない」という冷たい響きを
感じてしまった覚えがあります。
私は、お腹の子のことが心配でたまらず、
どうしてこんなことになったのだろう、
何がいけなかったのだろう、と、不安でいっぱいでしたが、
すぐに夫の職場に電話したところ、帰ってきてくれるとのこと。
そこで、いったん家に戻り、
夫に、紹介先の大学病院まで連れて行って貰うことにしました。
入院準備もしたかったのです。
実家の母にも電話をして、
とにかく、最善を尽くして、
お腹の子を守ろうと心に誓いました。
夫が冷静で優しく、常に協力的だったので、本当に救われました。
そうして、入院準備を数時間でして、
車で30分程度の大学病院へ向かったのですが、
病院に着いたら、産科の担当のナースが
なんと、玄関の所まで、車椅子で迎えに来てくれていたんです^^;
どうやら、かかっていた個人産院の方から、
”重度の妊娠中毒症の患者が搬送される”との
連絡を受けていたようなのです。
うーん、そんなに大事なのかと思いつつも、
私自身は、大学病院で診てもらえるんだと少しホッとしたり、
とにかく前向きでいよう、大丈夫だと信じる気持ちでした。
これから、出産という大仕事を控えていて、
そうやって気を奮い立たせるしかなかったのです。

コメント
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