帝王切開は痛みよりも麻酔が辛かった

手術前と手術中は、そんなに辛いことはなかったのですが、
手術後のしんどさは、二人目を産むのが恐怖になり、
そのことを考えると、大げさではなく鬱になるほどでした^^;

何が一番辛かったのかと言いますと、 痛みではないのです。

麻酔が夜中まで切れなくて、
下半身が全く動かせなかったことが辛くてしんどくて…。

それと、絶飲食

熱もありますし、喉が渇くのですが、
水も飲めないし、寝返りも打てない。
痛みはないのですが、下半身が動かせないので、
上半身がだるく、熱っぽく、息苦しい。

ただただしんどくて、 付き添ってくれていた夫に腰や足をさすって貰いながら、
「これ、いつまで続くの?もう、耐えられない(;;)。しんどい。動きたい。 足、さすって。」
と、泣き言ばかり言っていた記憶があります。

とにかく、体を動かせないということがこんなに辛いなんて、
事故などで、半身不随になられた方などは、
どれほど、最初、苦しかったのだろう、
そんなことを考えながら、呻いたり、泣き言を言ったり…。

側にいて、弱音を聞いてくれる夫が付き添ってくれていたのだけは、
今思い出しても、本当に心強く、救いでした。
そうしょっちゅう、ナースコールばかりするのも、これまた気を遣う気がしますしね…。

手術当日の夜中は、旦那さんに付き添って貰えるのならば、
甘えた方が良い気がします。。。
上の子などがいますと、なかなか、それも難しいのですけどね…。

その夫に、ナースの方にお願いして貰って、
口の中にを含ませてもらい、体を片方に傾けて支えて貰い、
たらいを持って貰って、口をゆすいだ水を吐き出したりしながら、
なんとか苦しさをしのいでいると、
ようやく、片方の足の爪先から、少し感覚が戻り、
動かせるようになってきたのを覚えています。
真夜中のことでしたから、術後、半日くらい経っていたと思います。

この半日が、今思い出しても、一番辛かった!

麻酔が切れてきた時は、本当にホッとして、
体を自らの意思で動かせるというのは、
こんなに有難いものなんだと痛感しました。

徐々に徐々に麻酔の影響が取れていって、
ようやく、生きた心地がしてきて、
身の置き所のない辛さから 解放されていったように思います。

しかし、何とか、手を立てて上半身を起こせるようになると、
今度は、お腹や子宮に痛みを感じ、腰もだるい(T T)

それでも、硬膜外麻酔を併用して頂いていたお蔭で、
子宮収縮や傷の痛みは、耐えられました。
それよりも何よりも、麻酔が切れないことの方が、私自身はしんどくてたまらなかったです。

この辺は、麻酔の種類や効き具合、痛みに対する感覚など、個人差があると思います。

私は、おそらく、麻酔が効きやすい体質なのだと思います。

一方で、その後の色んな経験からも、
私は、痛みには比較的強い方のようで、
硬膜外麻酔のカテーテルを完全に取った後も、
手術の傷の痛みは、耐えられないなと思ったことはありませんでした。

その証拠に(笑)、鎮痛剤や痛み止めの座薬は、
一度も貰わずじまい、飲まずじまいでした。

また、麻酔が切れて、手術の翌日には、
ベッドの上に一人で上半身だけ起き上がり、
歩く練習の際には、わりと、すたすたと歩いていたようですので、
ナースの方から、「早い!痛くないんですか?!」と 驚かれた覚えもあります。

麻酔が切れた後の回復は順調で、早かったです。

私に限って言えば、帝王切開の苦しさは、
痛みというよりも、術後の麻酔の後遺症だったように思うのです。
動くに動けない、息苦しい、熱でだるい、それがとてもきつかったです。

傷の痛み自体は、耐えられないことはなく、
また、本当に痛い時は、鎮痛剤を貰って、何とかしのげそうですし、
後陣痛、収縮の痛みも、生理的なもので、そう、生理痛のオバケくらいに捉えておけば、、、
私自身は、そんなに耐えられないものではなかったです。
その辺は、わりと、我慢強い、痛みには強い方の気がします。

しかし!
一人だけ、あまり親身ではなく、
ケア全てにおいてビジネスライクな看護婦さんがいたのですが、
そのナースが担当の時は、ちょっとしんどいことがありました。

帝王切開は、子宮が自然に収縮して赤ちゃんが産まれる自然分娩ではありませんので、
出産後、子宮の戻り具合が悪いと、子宮収縮剤を点滴されたり、
子宮の戻りを促したり、悪露を出すために、
お腹の上から、ぐいぐいと押されることがあるようなのです。

悪露とは、胎盤がはがれた後に 子宮内に残っている血液や分泌物などの総称で、
子宮の回復が遅いと、この悪露がいつまでもだらだらと子宮から出てきたり、
子宮の戻りが悪かったりするようです。

後陣痛が来て、子宮が一気に収縮して、
悪露も、最初の数日間でどんどん出てしまった方が 産後の回復が早いようですね。

そこで、子宮の戻り具合をチェックしたり、
身動きが出来ない私に変わって、悪露が付いたナプキンを交換してくれに、
術後、看護婦さんたちが来られるのですが、
その時に、

「子宮を戻すためにこれが大事なんです。 痛くてごめんね~」

と言われながら、お腹の傷の上から、ナースの方々が、
ぐいぐいと子宮を押される んですよ(TT)

殆どの看護婦さんが、手加減しながら気遣いながら押してくれていたのですが、
一人だけ、本当に情け容赦もなく 傷の上から力を込めてぐいぐいと押される方がいまして、
その時は、「痛い、痛い」と、声を上げずにはいられませんでした…

いやぁ、あの時は本当に痛かった(;;)
出産って、帝王切開って、本当に大変だと思いましたヨ…

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