私が第一子を出産した大学病院には、
森永乳業の方が調乳指導に来られていました。
その後、退院してお世話になった小児科にも、
偶然なのですが、定期的に森永乳業の方が
来られていて、粉ミルクやフォローアップミルクのサンプルなども
置いてありましたので、混合栄養で育った長男は、
産まれてからずっと、最初に飲んだ
森永さんの粉ミルクのお世話になりました。
病院では、はぐくみが配られていたのですが、
栄養士の方に、息子が低出生体重児で産まれたこと、
親が花粉症と鼻炎持ちなので、子どもも遺伝的に
アレルギー体質ではないかと心配なことなどを話すと、
「それならば、E赤ちゃんの方を絶対にお勧めします」、と
退院した後に、自宅に、E赤ちゃんの300gの小缶を
サンプルとして、送って下さいました。
(サンプル申し込みは自分でしました)。
森永のE赤ちゃんは、他の粉ミルクと比べて、
ちょっと割高なので、頂けてラッキー♪と思い、
飲ませ始めたのですが、飲みやすそうでしたし、
便の状態や出方も、母乳のみを上げた時と、殆ど変化はなく
安心した覚えがあります。
ところで、私が出産した時は粉ミルクといえば、缶に入ったものか、
携帯用のスティックタイプのものくらいしかなかったのですが、
その後、明治乳業がキューブタイプのものを出して人気商品となったり、
森永のはぐくみやE赤ちゃんも、
エコらくパックなる紙パック入りの詰め替え用製品など出てきて、
使いやすいよう工夫されているんですね!
E赤ちゃんのように、一般のミルクと違って
ちょっと特徴のある粉ミルクは、
近所の薬局で手に入らないこともあったり、
子連れでなかなか買い物に行けなかったりしますので、
amazonや楽天など通販で、安く粉ミルクが買え、
有難かった覚えがあります。
今ならば、私は、森永乳業の初めてセットなどをまず買って、
その後に、詰め替え用パックと、
おでかけ用に、携帯のスティックタイプを
ネットでまとめて買うだろうなぁと思います。
初めてセットには、
粉末の粉ミルクを入れる専用ケースに専用スプーン2個、
そして、エコらくパック詰め替え用(400g×2袋)と
説明書がついているそうですので、
ミルク育児のスタートを応援してくれそうです。
二回目以降の購入は、
エコらくパック詰め替え用800g(400g×2袋)というのがあり、
お値段も詰め替え用なので、少し安くなっているようです。
以前は、ミルク缶がたまるので、
不燃物のゴミの日にまとめて出していたことを思えば、
詰め替えパックはいいアイデアだなぁと、企業努力に感心します。
昔からあるスティックタイプのミルクは、少し割高ですが、
母乳中心で、たまにしかミルクを飲まない赤ちゃんや、
お出かけ時には本当に便利ですね。
調乳指導の方が来られている小児科では、
よくサンプルとして1本づつ置いてあったりしますので、
そういう時には、時々頂いて、
他のメーカーのも、試したりもしていましたよ^^
スティックタイプ(13g×10本)
ところで、森永のE赤ちゃん の特徴は、
森永ペプチドミルクと呼ばれていることからも分かるように、
はぐくみなど他の粉ミルクと違って、
ミルクに含まれるすべての牛乳たんぱく質を
小さなペプチドに分解することにより
消化吸収しやすくなっていることです。
消化吸収力が弱い赤ちゃんは上手に栄養が摂取できにくいので、
たんぱく質をあらかじめ細かく小さくし、消化吸収しやすくしたミルクなんです。
メーカーでは、両親のいずれかがアレルギー体質、
または、兄弟がアレルギーを体験した赤ちゃんに、特にお勧めしているとのことです。
ただし、E赤ちゃんには、エネルギー源として乳糖が配合されていますので、
牛乳やミルクを飲んで下痢や腹痛を起こしてしまう
乳糖不耐症(lactose intolerance)の赤ちゃんにはは向かないそうです。
栄養成分に関しては、ペプチドミルクE赤ちゃんは、
一般的な粉ミルクのはぐくみとほぼ同じで母乳に近づけられていて、
消費者庁から乳児用調製粉乳として認可されているそうですので、
アレルギーの心配ないお子さんも飲んで差支えないと思われます。
ただ、先ほども書きましたが、
E赤ちゃんは、ちょっと他のミルクよりもお財布にキビシイ・・・
(お店などで見比べると、1000円くらい高い場合が多く、
セット割引などもあまりありませんでした)
ですので、まだ赤ちゃんが小さくて、
抵抗力や消化吸収力が未熟な低月齢期はE赤ちゃんにして、
赤ちゃんが丈夫に育ってきてアレルギーの心配もないようなら、
他の粉ミルクも試してみるという人もいました。
しかし、親の思惑とは別に、赤ちゃんが、慣れた粉ミルクの味を好んで、
他のものを飲まないという話もよく聞きますので(笑)
(神経質タイプの赤ちゃんなどが、時々味の好き嫌いするようです)、
粉ミルクを変えたりする際には、最初は容量の少ないものを購入し、
飲み具合など様子を見た後で、
大きなエコパックなどを買う方が無難だと思います。
私の記憶では、
E赤ちゃんはタンパク質がペプチドに分解されていますので、
ちょっと消化が進んだ匂いというのか味というのか、
チーズのような、発酵が進んだような臭いがして、
粉ミルク自体は、お世辞にも美味しいとは思えなかったんですよね^^;
我が家は、夫がちょっぴり変わった人で、
子どもが飲み残した粉ミルクを
「バランスよく栄養成分を含んでいるんでしょ?
ラクトフェリンとか入ってるし。高いし(笑)
捨てるのはもったいない」
とよく飲んでいたのですが(笑) ←ホントです
E赤ちゃんは、ちょっと苦めでニオイもあるので、
私は、飲み残し分は捨てていました(笑)
その点、断乳後の1歳前後から飲ませていた
同じく森永のフォローアップミルクチルミルなどは、
ほのかに甘みがあってさっぱり飲みやすく、
大人が飲んでもそれなりに美味しく感じられた覚えがあります(笑)←飲んでる
森永乳業以外のメーカーでは、
最近は、特許技術により、粉末しかなかった粉ミルクを
画期的なキューブ状にした明治乳業のほほえみキューブなどは、
計量スプーン要らずで、何個入れたかすぐに分かり、
便利だろうなぁと思います。
粉ミルクを固めたキューブは全て真空パックに入っているので、
未開封ならば長期保存も可能だとのこと。
持ち運ぶ際も、必要な分だけ持ち運べられて、
これは、本当にアイデア商品ですね~。
私の時代にあれば、利用していたかもしれません。
気になる栄養成分ですが、
基本的に、粉ミルクの成分は、
母乳に近づけるよう国の基準もありますので、
各社、そこまで大きくは変わらない中で、
わずかの成分の違いを特徴として
アピールしている印象です。
赤ちゃんがよく飲んでくれて、
便の状態などにも特に問題がないのならば、
買い求めやすいものを買うので良いのではないかなと思います。
私の場合、森永を選んだ理由は、
出産した病院で使われていたということも勿論ありますが、
牛乳タンパク質が消化しやすくなっているペプチドミルクがあったことと、
母乳に含まれているラクトフェリンに注目し、
初めて研究して製品化した企業だったからです。
ラクトフェリンというのは、
母乳以外にも、涙や唾液、血液などに存在する
感染防御機能をもったタンパク質だそうです。
ラクトフェリンは母乳、特に初乳中に多く含まれることが知られていて、
生まれたばかりの乳児を様々な感染症から守っているものと考えられています。
最近になり、免疫活性化や
抗菌、抗ウイルス作用、鉄吸収作用(貧血の改善)、
抗炎症作用など、ラクトフェリンの体に対する様々な良い影響が注目を浴びていて、
ラクトフェリン入りのヨーグルトや
健康食品などもよく見聞きするようになりました。
このラクトフェリンが含まれていたミルクは森永だけでしたし、
息子も、乳頭混乱期以外は、よくミルクを飲んでくれ、
便秘や下痢なども一度もありませんでしたので、
私の場合は、浮気せずに、E赤ちゃん一筋でした(笑)。
他のミルクでは、上にちょっと上げたのですが、
特許取得のキューブタイプの粉ミルクで人気の明治、ほほえみも、
母乳サイエンスというキーワードで、
母乳の研究に力を入れていますね。
日本で唯一、アラキドン酸(ARA)を母乳の範囲まで配合した粉ミルクだという点が、
明治の粉ミルクのアピール点のようです。
アラキドン酸(ARA)とは脳や網膜に多く存在する脂肪酸だそうで、
今、何かと注目されているDHAとともに、
赤ちゃんの発育・発達にとって大切な栄養素だそうです。
明治ほほえみは、このアラキドン酸(ARA)とDHAを、
日本ではじめて、母乳の範囲内の濃度になるように配合したそうで、
パッケージ上でも、DHAやARAという文字が目立っていた覚えがあります。
その他、グリコから出ているアイクレオも、
飲んでいる人が多く、周囲で人気のある粉ミルクでした。
アイクレオは、成分の一つ一つを母乳に近づけ、
原料にもこだわって、ミルクの香りや味、色を母乳に近づけ、
繊細な赤ちゃんを思って作られた母乳のようです。
アイクレオを飲んでいる赤ちゃんは、
体重増加や便の状態が、母乳とほとんど変わらないとも聞きます。
主原料である乳製品や食用の油脂にこだわり、油脂に
α-リノレン酸を多く含む高価なエゴマ油が原料に使われていたので、
当時、アイクレオにもかなり惹かれた覚えがあります。
他の記事でも少し書いたのですが、油脂は、”質”が大事で、
エゴマ油は、最近話題の亜麻仁油などと同じく
オメガ3の、αリノレン酸系の油で、
アトピーを抑制したり、血液の流れをよくし、
動脈硬化や脳血栓などを予防する効果もあるそうですので、
ミルクの原料として、こういうところにもこだわって貰えると
ポイント高いなと思います。
エゴマ油は、脳の発達に係わるDHAを作る原料にもなる油ですし、
その他、アイクレオには免疫力を強化させるヌクレオチドや
Bカロチンなども他メーカーよりも多く含まれていますので、
どのメーカーも、それぞれ、赤ちゃんの栄養のことをしっかりと考えてくれているなと思います。
アイクレオは、赤ちゃんが好む母乳に近い味と香り、色にも特にこだわっているそうで、
母乳に近い甘さを乳糖で出していて、
人によってはお菓子のように甘くて美味しいと言う人もいるようですので、
確実に、E赤ちゃんよりおいしいでしょうね(笑)。
アイクレオの粉ミルクの値段は、店によって異なりますが、
はぐくみとE赤ちゃんの中間くらいのことが多かったように思い、
ちょっと調べてみましたら、
なんとアイクレオにも、今は、ペプチドミルクがあるんですね!
私の時よりも、選択肢が増えていいなぁと思いました。
アイクレオのペプチドミルクも、
アイクレオの通常のミルクをベースに、
タンパク質を細かく細分化し、赤ちゃんの消化吸収を助けるよう
配慮したもので、味や栄養成分は、アイクレオのバランスミルクと
ほぼ同じだと思います。森永のE赤ちゃんに含まれている、
ラクトフェリンは含まれていません。
私の感では、E赤ちゃん⇨アイクレオへの移行はすんなりいきそうですが、
甘くて美味しいらしいアイクレオを飲んでいた赤ちゃんは、
もしかすると、E赤ちゃんは飲まないこともあるかも、という気もします?!
ところで、こういったペプチドミルクですが、
あくまで、ミルクアレルギーになりにくい、というだけで、
ミルクアレルギーを治したり、
アレルギーを持っている子供専用の粉ミルクではないことは、
メーカーもきちんと説明していますし、くれぐれもご注意ください!
あくまで、消化しやすい粉ミルクということで、
胃腸に負担がかからず、ミルクアレルギーを起こしにくいというだけですので、
すでにミルクアレルギーなどがある赤ちゃんの場合は、
アレルゲンとなっているタンパク質が除去されている
アレルギー専用の、MA-1やミルフィーといった粉ミルクなどを
かかりつけの小児科医と相談して、飲ませるようにして下さい。
以下、ミルクアレルギー(milk allergy)や
乳糖不耐症(lactose intolerance)の赤ちゃん用の、特殊用途ミルクです。
乳清タンパクを除去し、乳糖も含まれていない、
ミルク、牛乳、卵・大豆アレルギー、乳糖不耐症が出る赤ちゃん向けの粉ミルク
乳清たんぱく質を分解し、通常のミルクの百万分の1程度までアレルゲンを低減し、
乳糖も含まれていない。従来のアレルギー用ミルクとは比較にならないほど味も飲みやすい

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