母乳だけ(完全母乳)やミルクだけではなくて、
母乳を上げながらも、母乳だけでは足りずに
市販の粉ミルクを足す授乳方法を、混合育児と言いますが、
私も、妊娠高血圧症候群の為、
想定外に、帝王切開での出産となり、
出産後、すぐに母乳育児を軌道に乗せられずに、
混合栄養(混合育児)を選びました。
入院していたのが、大学病院でしたので、
例えば助産院などのように、
母乳指導に特に力を入れている風でもなかったのですが、
私自身、母親学級などで母乳を上げることの様々な面でのメリットを感じていたり、
特に、初乳は上げた方が良いことなどを習っていましたので、
無理のない範囲で、搾乳して哺乳瓶に入れて赤ちゃんに飲ませたり、
おっぱいを飲ませる練習をしたり、
退院してからは、おっぱいに良い和食中心の食事を食べるようにしたりと、
頭の中は常におっぱいのことを考えているような感じでしたが、
どんなに頑張っても、母乳が足りていないようでした。
それで、私が取った混合栄養の方法ですが、
私自身、出来るだけ長く母乳育児を続けたい、
母乳を一滴でも多く上げたいと切望していました。
それで、母乳の出を落とさないため、出来れば、少しでも分泌量を増やすために、
授乳の際は、ミルクだけの回は設けずに、
必ず、左右のおっぱいを交互に吸わせるようにしていました。
赤ちゃんに吸ってもらえば吸ってもらうほど、母乳の分泌量が増え
逆に、赤ちゃんに吸わせないと、母乳はいらないんだと母体が認識し、
母乳生産量が落ちてくる仕組みになっているそうですので、
左右で出の悪い方のおっぱいから赤ちゃんに飲ませるようにして、
出来るだけ、両方のおっぱいの出をキープするように気を付けてしました。
また、乳頭を吸わせる前には、必ず、おっぱいの出をよくするために、
肩を回したり、乳房をマッサージしたりして、
上半身の血行を良くするようにして、吸わせたりしていました。
なんと言うのか、授乳の前は、いつも、
「さぁ、飲ませるぞ」という感じで、腕なんか回してスタンバッていた気がします(笑)。
基本は、午前中は、おっぱいのみで頻回授乳。
一日に、8回前後は、おっぱいを吸って貰うようにして、
また、ちょっとしたおやつ代わりや、
眠らせる前なども吸わせたりもしていましたので、
上半身はしょっちゅうはだけた状態で家の中をウロウロ、
まさに、裸族のような感じでした・・・
母乳はミルクのように毎回一定量を一定の間隔で飲むものではないので
食事代わりにたっぷり飲む時もあれば、デザート代わりにちょこっと吸わせる時もあったり、
寝かし付けの為のおっぱい、泣きやませたい時の口封じであっても良いというスタンスでした。
また甘えたい時、眠い時のおしゃぶり代わりで10ccという感じでもOKなので、
1回にいくら出て何時間空くかなど、あまり細かい量は気にしないようにしていました。
「母乳は欲しがる時に欲しがるだけ、
足りなかったら、その都度追加で吸わせて上げているうちに
必要な量が、分泌されるようになってきますよ」
と、助産師さんや保健師さんからも言われていましたので、
少しでも、おっぱいの分泌量が増えてくるといいなぁと期待しながら、
吸わせる日々が続きました。
午後からは、授乳の後に、粉ミルクを調乳して足しましたが、
その際に、あまり母乳が出ていないように感じた時は、
ベビースケールで体重を測り、トータルの哺乳量が、
100㏄程度にはなるように、赤ちゃんの様子を見ながら、
ミルクを与えました。
ミルク缶の目安の量はちょっと多めで、
母乳育児の子や小さめの子は、
ちょこちょこ飲む方が消化にも良いし、
一回の哺乳量はそんなにたくさんは飲めないと
助産師さんや保健師さんは言われていましたので、
ミルク缶の目安量はあまり気にしないようにして、
ミルクが足りているかどうかは、
赤ちゃんの様子を見て、判断していました。
まず、極端におしっこの量が減っていなければ大丈夫だと聞いていましたので、
オムツ替えの際に、おしっこがちゃんと、1日に6回以上は出ているかを確認していました。
あとは、ベビースケールの性能の良いものを
せっかくレンタルしていましたので、
1日に1〜2回、決まった時間や授乳後に測るようにしていたら、
少しづつでも体重が増えていっているのが分かりますので、
心配性の私ですが、むやみに不安にならなくて良かったように思います。
混合栄養って、手間も時間もかかるなぁと、
完全母乳のお母さん方を羨ましく思っていました^^;
母乳を出す努力をしていても、
おっぱいが足りない時は、乳頭を引っ張られたり、
赤ちゃんが吸うのにも時間がかかります。
授乳後は、「まだ飲みたいよー」と赤ちゃんに泣かれたりしながら、
あたふたと調乳して、母親の乳首に近い、
吸うのに時間のかかる母乳育児用の哺乳瓶でミルクを飲ませて、と、
この組み合わせを一日に何回もやるわけですから、
本当に、授乳だけでも一仕事!
私は、一人目の育児で、実家の母親が、食事作りなど
かなりサポートしてくれましたので、
納得のいくまで、母乳中心の混合栄養を続けられたのだと思いますが、
それでも、疲れる時もありました。
最も疲労困憊して挫けそうになったのは、
生後2か月頃に、赤ちゃんが乳頭混乱(?)を起こし、
哺乳瓶を拒否するようになった時です。
そのことは、次の記事に書きますね。

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